第9巻1670番歌はこちらにまとめました。
第9巻 1670番歌
巻 | 第9巻 |
歌番号 | 1670番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (大寳元年辛丑冬十月太上天皇大行天皇幸紀伊國時歌十三首) |
原文 | 朝開 滂出而我者 湯羅前 釣為海人乎 見<反>将来 |
訓読 | 朝開き漕ぎ出て我れは由良の崎釣りする海人を見て帰り来む |
かな | あさびらき こぎでてわれは ゆらのさき つりするあまを みてかへりこむ |
英語(ローマ字) | ASABIRAKI KOGIDETEWAREHA YURANOSAKI TSURISURUAMAWO MITEKAHERIKOMU |
訳 | 朝一番漕ぎ出し、由良崎で釣りをしている漁師を見て帰って来よう。 |
左注 | – |
校異 | 變 反 [藍][壬][類] |
用語 | 雑歌、持統天皇、文武天皇、行幸、羈旅、紀州、和歌山、土地讃美、地名、大宝1年10月、年紀 |